NEW チャートの先生実地指南:「三角保ちあい(さんかくもちあい)」を公開しました。  (2021/10/12公開)




<『応用編・講座』>
「応用編・講座」の「チャートの先生実地指南」で新講座を公開しました。

ー 三角保ちあい(さんかくもちあい) -

 天井や底を示すチャートのパターンがいくつかありますが、その中でトレンドラインが交差する「三角保ちあい(さんかくもちあい)」は良く見られる形です。
 「三角保ち合い」が「煮詰まって」来たのでそろそろどちらかに「放れる」などと言う使い方がされるのですが、その際の相場の心境、どうして「三角保ちあい」が形成されるのか、などを考えてみたいと思います。
 下の図をご覧ください。

   

 図は2008年2月28日までの日経平均のチャートです。ちょうど「三角保ち合い」を上に放れたかどうかというところです。図のがいったん戻り高値となり再び大きな下落となってで下げ止まりここが「三角保ち合い」の「底辺」のようになりました。
 ただ、まだこの時点では「底辺」と確認できず「大底となったのだろうか」、「戻りは何処までなのだろうか」というところなのです。
 Xの急落後いったんは「Aが戻りの目処、Bが底値の目処」と言うことで、これが第一の「想定レンジ」となり、に見られるように、Aと同じ水準になると途端に戻りが鈍く、上値が重くなり、上値の重さが確認されると改めてAの水準が「戻り高値」と認められ、売りがかさむということになるのです。
 その後、B、Dと下値を切り上げたことで強気になる人が多くなり、AやCを抜けて来るのではないかとの見方も出て来るのですが、そうした場面でも抜け切れないとのように、見切り売りがかさんで軟調となってしまうのです。

 以上のように繰り返しながら下値を切り上げたり、上値を切り下げたりしながら、徐々に値幅が狭くなり、三角形のようになって「三角保ち合い」が形成されることになります。
 そして、抜けないと思っていた高値を抜けると慌てて買い戻しや買い直しが入ったり(G)、逆に割り込まないと思っていた安値を割り込むと慌てた見切り売りが出て大きく下がることになり、「三角保ち合いは放れた方に大きく動く」と言うことになるのです。


当コメントは本講座の抄訳ということで、投資家の実戦心理に踏み込む詳しい内容は本講座をご覧下さい。

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講師:清水洋介
大和証券、外資証券会社、外資系オンライン証券会社などを経て、証券アナリスト「チャートの先生」としてテレビ・雑誌等に登場し、また、現役ディーラーとしても日々相場と対峙する。 講演を行う一方、2014年5月に株式スクールを開校するなど投資に関して幅広い分野で活躍。著書:ローソク足と酒田五法(パンローリング)など多数。

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