F.マネージャーの視点:「銘柄選定とその背景」を公開しました。  (2020/02/05公開)

<『応用編・講座』>
F.マネージャーの視点:「銘柄選定とその背景」で新講座を公開しました。


ー マーケットリーダーの株価から学ぶ -

 今回は前回の当講座でご紹介しました過去10年間の6つの相場の節目において相場をリードしてきた外国人投資家の投資動向を個別銘柄の動きから探ります。相場をけん引するマーケットリーダーを見つけることで相場の大きなうねりをいち早く捉えようというものです。
 ここでは日立、トヨタ、三井不動産の3銘柄を取り上げます。対象期間は前回の当初期を省いて2012年末を起点に5つの期間に分けます。
 下のグラフは2012年12月を起点の“1”として日経平均と3銘柄の3か月ごとの株価の動きを示します。 

          日経平均、日立、トヨタ、三井不動産の株価の推移(3か月ごと終値)
                   ―2012.12~2019.12―

若林氏銘柄202002A

 さて、ファンドマネジャーが東京市場で銘柄選択する場合、始めにポートフォリオをつくるのに必要な中核を選ぶことになります。この場合、それに該当する銘柄は、まず、ファンダメンタルが良好な銘柄、それぞれの業界で上位にある銘柄、そして時価総額(流動性)に富むといった要件が必要であり必然的に大型銘柄が対象となります。このような銘柄はファンドマンジャー間で共通となる場合が多く、その結果マーケットリーダーと呼ばれる銘柄が出現します。

          各相場の起点・到達点における日経平均と3銘柄の騰落率

若林氏銘柄202002B

 表から日立とトヨタは教科書に載るような典型的なマーケットリーダー、三井不動産は?ですね。ここで、外国人投資家は機関投資家であると同時に”期間投資家”であることに注目します。その期間は1年から3年と考えられます。
 相場の上昇も下降もリードする外国人投資家ですが、それはマーケットリーダーとなる銘柄の動きに象徴的に表れるようです。


各相場の特徴、およびそこにおいて当該銘柄がなぜマーケットリーダーとなり得るのか、など詳しい内容は、こちらの本講座をご覧下さい。


*ご注意:本講座は会員向けの「応用編・講座」に収録されます。ご覧になるためには会員登録が必要となりますが、会員登録した当月中は無料で全ての情報、機能をご利用いただけます。お気軽にお試しください。(退会の手続きはトップページの「退会手続き」の窓から行えます)。


講師:若林利明
外資系機関投資家を中心に日本株のファンドマネージャーを歴任。NPO法人日本個人投資家協会協議会委員。世界の株式市場における東京市場の位置づけ、そこで大きな影響力を行使する外国人投資家の投資動向に精通する。著書:「資産運用のセンスのみがき方」など。

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