ポートフォリオ戦略実践講座:「利回り証券としての日経平均と個別銘柄でポートフォリオを組むと・・・」を公開しました。  (2019/10/01公開)

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<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「ポートフォリオ戦略実践講座」
で新講座を公開しました。

ー 利回り証券としての日経平均と個別銘柄でポートフォリオを組むと・・・ - 

 株式相場は不安定な続きの中でもやや落ち着きを見せています。日経平均は一時2万2,000円台を回復し、その後もそこそこ底堅い動きとなっています。
 こうした相場環境で、安定性を重視しつつ前向きな投資を目指すには「利回り銘柄」が格好の投資となります。今回の講座は日経平均が利回り銘柄として優れた性質を持っていることを明らかにした上で、さらに個別銘柄と組み合わせることでより有利な投資が得られることを解説します。個別銘柄としては優良銘柄として定評のある「花王」を取り上げます。
 日経平均と花王を組み合わせた2銘柄ポートフォリオを作るのに当たって、ここでは、花王にすべての資金を投じる場合から10%ずつ日経平均への投資を増やし最後は全ての資金を日経平均に投資する、都合11個のポートフォリオを考えます。各ポートフォリオのリスクとリターンは下のグラフで示されます。

      ご参考:11個の「日経平均・花王ポートフォリオ」のリスクとリターン

日暮201909NO2B

 図から、リスクが最小となるポートフォリオは日経平均よりリスクは低く、リターンは高くなっており、個別銘柄では得られなかった有利な投資機会が現れたことが分かります。
  相場が安定性に欠ける局面ではこうしたポートフォリオ運用の利点が威力を発揮すると言えそうです。。

当講座の詳しい内容は本講座をご覧下さい。

*ご注意:本講座は会員向けの「投資の地力養成講座」に収録されます。ご覧になるためには会員登録が必要となりますが、会員登録した当月中は無料で全ての情報、機能をご利用いただけます。お気軽にお試しください。(退会の手続きはトップページの「退会手続き」の窓から行えます)。

講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。

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IIS
(有)インテリジェント・インフォメーション・サービス

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