F.マネージャーの視点/銘柄選定とその背景:「個性ある利回り銘柄」を公開しました。  (2019/05/24公開)

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<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「F.マネージャーの視点/銘柄選定とその背景」で新講座を公開しました。

ー 個性ある利回り銘柄 -

 今回は「個性ある利回り銘柄」としてオリックス(8591)を取り上げます。ここで”個性ある”としていますのは利回りに加えて成長に伴う株価上昇というプラスアルファーを楽しみにする、ということです。
 リース事業はほとんどあらゆるビジネスフィールドをカバーしており成長分野を逃さず捉える潜在力を持つと言えます。また、米国ではリース事業に対する理解度が高く、日本のリース業界でトップであるオリックスは外国人投資家が取り組みやすい銘柄であることは間違いありません。事実、外国人投資家の株式保有比率は50%強となっています。
 さらに、当社の配当政策の特徴として配当性向主義をきちんと歩んでいることがあげられます。増益であれば増配になるという安定感は株主重視の大きな柱のひとつです。このことは無論、減益となれば配当は減ることになりますが、それによって株価が下がれば、これは半面で利回り銘柄としての買い場につながる側面でもあります。
 また、減益の場合、幅広いビジネスフィールドをカバーしていることはリスクの分散効果によって極端な利益減少に対する抵抗となることが期待できます。以下は過去10年強の配当利回りの推移です。

                <ご参考:配当利回りの推移>
若林氏銘柄201905B


*同期間の株価の推移グラフ、およびEPS、配当額、BPSの実数値を含む詳しい解説は本編の「個性ある利回り銘柄」をご覧下さい。

*ご注意:本講座は会員向けの「投資の地力養成講座」に収録されます。ご覧になるためには会員登録が必要となりますが、会員登録した当月中は無料で全ての情報、機能をご利用いただけます。お気軽にお試しください。(退会の手続きはトップページの「退会手続き」の窓から行えます)。

講師:若林利明
外資系機関投資家を中心に日本株のファンドマネージャーを歴任。NPO法人日本個人投資家協会協議会委員。世界の株式市場における東京市場の位置づけ、そこで大きな影響力を行使する外国人投資家の投資動向に精通する。著書:「資産運用のセンスのみがき方」など。

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