ポートフォリオ戦略実践講座:「リスクオフ領域は抜けたものの市場リスクの高止まりは相場の不安定要素」を公開しました。  (2019/03/27公開)

<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「ポートフォリオ戦略実践講座」
で新講座を公開しました。

ー リスクオフ領域は抜けたものの市場リスクの高止まりは相場の不安定要素 -

 株式相場は2018年末からの荒れ模様が持ち越されたように見えます。
 日経平均は2018年末に10月の高値から約5,000円、21%超の急落で1万9,155円をつけた後反発し2万1,800円台まで回復したものの一時2万1,000円を割るなど不安定な動きを続けています。
  一方、ファンダメンタルズは堅調な業績と安定的に推移する為替相場を背景に良好といってよい状態が続いています。この波乱含みの株式相場と穏やかなファンダメタルズとの裏腹な関係を説明するのが市場リスクです。
 今回は2017年から直近の2019年3月までの日経平均とファンダメンタルズの関係、そして市場リスクの動きを併せて見ることで相場展開の構造を検証します。

 下図は2017年以降の日経平均とファンダメンタルズの関係を示すグラフで、日経平均と理論株価、およびファンダメンタルズを表す業績(日経平均ベースの予想EPS)と為替相場(米ドルレート)の推移を直近の2019年3月25日まで日次ベースで示したものです。

                  日経平均、理論株価と予想EPS、米ドルレートの推移
                           ―2017.1.4 ~2019.3.25-

日暮201903A
 
 穏やかに上昇基調を辿る理論株価に対して日経平均が上下に大きくブレているのは、実際の株式相場がファンダメンタルズと大幅にかい離して動いていることを示しています。
 このかい離をもたらす要素が市場リスクです。逆に言うと、実際の相場が本来一致すべきであるファンダメンタルズとかい離するとき、その原因をひっくるめて「市場リスク」として一括計上しているとも言えます。
 当サイトではこの市場リスクを一定の前提の下で規準化して、「市場リスク基準指数」として開発しました。
 今回の講座では、当指標を基に上記の波乱模様の相場を市場リスクとファンダメンタルズの両面から解剖、相場の構造分析を行っています。
 結果として市場リスクは一時の極端に高い状態である「リスクオフ」の状態からは脱したものの、この足掛け3年で段階的に高まっており、今後、各種のリスクの要因にさらに注意すべきであることが示されます。
 

詳しい内容は本講座をご覧下さい。

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講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。

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