NEW ポートフォリオ戦略実践講座:「2018年の株式相場は2016年に似た波乱模様で終始:足許は極端なリスク回避状態に」を公開しました。  (2018/12/25公開)

<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「ポートフォリオ戦略実践講座」
で新講座を公開しました。

ー 2018年の株式相場は2016年に似た波乱模様で終始:足許は極端なリスク回避状態に -
 
 2018年も余すところ1週間となりましたが、2018年の株式相場は中国ショック、BREXIT、トランプ大統領の登場などで大きく変動した2年前の2016年と同様の荒っぽい変動で終始した年と言えそうです。
 昨年秋口からの相場上昇によって年初の1月23日に日経平均は27年ぶりの高値となる2万4,120円をつけましたがその直後に下落に転じ、3月23日に2万617円と2ヶ月で約3,500円、14%を超える急落となりました。
 相場はその後落ち着きを取り戻し10月2日には1月の高値を超える2万4,270円に達しましたが、その後、米中貿易摩擦とその裏にあると見られる両国の覇権争いの深刻化、また、米国のインフレ懸念に対応するFRBの金利引き上げなどを主因に再び相場は急落、直近の12月21日には2万166円と3カ月で4,000円、17%下落し3月の安値を下回りました。

 一方、こうした大きな相場変動の裏で日本株のファンダメンタルズは好調な業績を背景に一貫して堅調に推移してきました。このファンダメンタルズと実際の相場とのかい離は市場リスクによってもたらされます。市場リスクはファンダメンタルズと並んで相場を形づくる重要な要素なのすが、これまでその実態は明確な形で捉えられてきませんでした。
 ”リスクオン”あるいは”リスクオフ”といった言葉で実際の相場とファンダメンタルズとのかい離が説明され、何となく納得してしまいますが、この場合のリスクとは具体的にどのようなものなのでしょう。
 当講座では一定の前提の下でこの市場リスクを具体的な形で示す指標として、「市場リスク規準指数」開発しました。この指標は入学試験などの成績評価でおなじみの”偏差値”で示します。市場が「リスクオン」あるいは「リスクオフ」の状況にあるのかないのか、あるいはどの程度まで進んでいるのか、この指数で下の表によって捉えることができます。

         「市場リスク規準指数」で見る「リスクオン」、「リスクオフ」の状態
日暮戦略201812C

 
 指標は平均を50点として、60点から40点の間は相場がファンダメンタルズで説明できる平穏な状態である事を示します。ここから離れるにしたがって投資家のリスク選好、リスク回避の度合いが強まります。一般に70点を越すとリスク回避の度合いは十分大きくリスクオフの状態にあると言え、80点を越せばこれは極端なリスクオフで、投資家はほとんどファンダメンタルズに関係なくリスクを避けるためにリスク資産である株式の売りに走ることになります。
 逆も真なりで、指標が30点を下回ればリスオンの状態になり20点を下回れば極端なリスクオンの状態で投資家はファンダメンタルズにはかまわずリスク資産である株式を買いまくることを示します。
 下図は日経平均とファンダメンタルズから規定される日経平均の変動の上限と下限、そして「市場リスク規準指数」の推移を2016年1月4日から直近の2018年12月21日まで日次ベースで示したグラフです。

             日経平均と変動の上限・下限の推移
                 ―2016.1.4~2018.12.21―

日暮戦略201812B

                    「リスク規準指数」の推移
                    ―2016.1.4~2018.12.21-

日暮戦略201812D

 指数が80点を超える極端なリスクオフの状態になったのは2016年2月の中国ショックと直近の2018年12月21日だけです。
 この極端なリスクオフの状態が今後どのような形になるのか、今後の相場展開を見通す上で注目されます。

詳しい内容は本講座をご覧下さい。

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