ポートフォリオ戦略実践講座:「株式市場はリスクオフの領域から離れ、相場は堅調な展開へ」を公開しました。  (2018/05/22公開)

<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「ポートフォリオ戦略実践講座」
で新講座を公開しました。

ー 株式市場はリスクオフの領域から離れ、相場は堅調な展開へ -

 株式相場は昨年9月からの上昇によって今年1月には日経平均が26年ぶりの高値となる2万4,124円を付けましたが直後に急落、調整局面に入り2月に底値の2万617円をつけ足元では2万3,000円近辺まで回復しています。
 こうした大きな相場変動の裏で相場形成の基本要因である業績は着実な改善を続けており、為替市場も比較的安定した動きで終始しています。このようにファンダメンタルズが堅調に推移している中での相場の大きな変動は市場のリスクに対する反応の程度、すなわち、市場がリスク回避(リスクオフ)に傾くかリスク選好(リスクオン)を取るかの差によってもたらされたことになります。
 ところが、このリスクオン、リスクオフと言う言葉は耳触りが良いこともあり何となく納得してしまいますがその実態がどのようなものであるのか客観的にその内容を捉えたものはありません。
 そこで、当講座ではこのリスクオン、リスクオフの程度を数値的に捉える指標を用意しました。指標は皆さんになじみ深い(あるいは忌わしい?)思い出と思われる”偏差値”で示します。
 当偏差値による市場のリスク対応は以下の通りです。

<「リスク対応指数」で示す市場のリスク回避(リスク選好)度>
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・80点:極度にリスク回避(上位0.3%)
・70点:相当なリスク回避(上位5%)
・60点:程々のリスク回避(上位33%)
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・50点:中央値(平均の位置:50%)
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・40点:程々のリスク選好(上位33%)
・30点:相当なリスク選好(上位5%)
・20点:極度にリスク選好(上位0.3%)
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50点未満であればリスクオンの領域で投資に前向き、50点超であればリスクオフの領域で投資に慎重になる。

 この指標で見ると市場のリスク対応は5月半ばからそれまでのリスクオフ領域から中立点を超えてリスクオンの領域に入って来ました。
 足元の最大の不安定要因は米朝首脳会談の成り行きと思われます。どちらの当事者も行動が読みにくいだけに先行きの想定は難しいところですが、大きな波乱が無ければ相場は堅調な展開になりそうです。

リスク対応指数の考え方、具体的な求め方などを含め、詳しい内容は本講座をご覧下さい。

*ご注意:本講座は会員向けの「投資の地力養成講座」に収録されます。ご覧になるためには会員登録が必要となりますが、会員登録した当月中は無料で全ての情報、機能をご利用いただけます。お気軽にお試しください。(退会の手続きはトップページの「退会手続き」の窓から行えます)。

講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。

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IIS
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