国際投資環境の視点から:「ノルドストリームⅡから見える反ロシアの潮流とドイツの打算」を公開しました。  (2018/04/16公開)

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<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「国際投資環境の視点から」
で新講座を公開しました。

ー ノルドストリームⅡから見える反ロシアの潮流とドイツの打算 -

 米、英、仏3国によるシリア空爆によって米露関係は一段と悪化したように受け止められている。しかし、事前にロシアに通告済みであったことなどを考えると、国内的には秋の中間選挙、国外向けには5月の北朝鮮との首脳会談が控えるトランプの国内外に対する強いメッセージの発信という性質が垣間見える。
 こうした中でドイツの動きを見ると、ことが物事は政治や軍事より経済で動いていることが示されているようだ。ノルドストリームⅡはロシアからバルト海の海底を経由してドイツにつなぐガスパイプラインのこと。該当の海底は水深が200M程度なので大径鋼管を比較的簡単に敷くことができ安上がりで大量の搬送が可能。ドイツはロシアから欧州へのガス供給の一大中継地の利を得ることが出来る。なお、Ⅱがあると言うことはⅠがあり、それはすでに稼働中のガスパイプラインである。
 今やロシア制裁を主張しているのはメルケル首相だけで与党、連立の相手、主な野党もこぞってロシア制裁の解除を支持している。また、ドイツのこうした対応は一帯一路を進める中国に対しても伺える。その背景と実態は・・・。

詳しい内容は本講座をご覧下さい。

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講師:真殿達
国際協力銀行プロジェクトファイナンス部長、審議役等を経て麗澤大学教授。米国のベクテル社、ディロン・リードのコンサルタント、東京電力顧問。国際コンサルティンググループ(株)アイジックを主催。資源開発を中心に海外プロジェクト問題への造詣深い。海外投資、国際政治、カントリーリスク問題に詳しい。

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