ポートフォリオ戦略実践講座：「最適ポートフォリオ・実戦活用法（１）」を公開しました。｜bCAMレポート｜資産運用のブティック街： bCAM

＜『サイト学習コース』＞
「投資の地力養成講座」の「ポートフォリオ戦略実践講座」で新講座を公開しました。

ー　最適ポートフォリオ・実戦活用法（１）　－

　株式相場は上昇を続け日経平均は2万1,000円台半ばに達しました。しかし、海外情勢に目を転じれば、北朝鮮は挑発行為を収束させる兆候は見せておらず、また欧州ではスペイン・カタールニャ州の独立問題の行方、BREXITの先行きなど不安定要因は消えていません。
　足元の株式相場は絶好調とも言えますが、半面で外部環境の急変による波乱に対しても目配りしておくことが実戦的な相場対応と言えるでしょう。
　今回は相場が堅調に上昇を続けるときは相場以上の成績を収め、一方で相場が波乱状態に陥った場合は被害を最小にとどめる、という“いいとこどり”を追求する投資戦略について解説します。
　この戦略はこれまで当講座で解説してきましたベータ値と最適ポートフォリオの構築というポートフォリオ運用のキモと言える２つの理論的成果を兼ねることで行います。今回は日本の主要業種を代表する有力30銘柄を基に”相場上昇時にはより高いリターンを享受し相場波乱時には被害を最小に抑える”ポートフォリオを求めます。こうした、ベータ値と最適化に基づく投資戦略は元来、中期的な運用実績をもとに評価しますが、ご参考までに10月の運用成果を示します。

ご参考：リスク最少（最適）ポートフォリオと日経平均の運用成果
　　　　　　　　　　　―2017.9.29～2017.10.20－

　10月はほぼ相場全体が一貫した上昇局面であったこともあり、最適ポートフォリオは日経平均とほぼ同一歩調で推移しました。当戦略の真価は今後の相場展開を待つ、と言うことで今後、折々に運用成績の評価を行っていきます。。

詳しい内容は本講座をご覧下さい。

ご注意：本講座は会員向けの「投資の地力養成講座」に収録されます。ご覧になるためには会員登録が必要となりますが、ご興味がおありの場合、期間限定で無料の「特別閲覧用のコード」をお渡しします。ご希望の方は以下のメール宛てにご連絡ください。
【メール：info@iisbcam.co.jp】

＊なお、最適ポートフォリオを求める具体的な方法は「サイト学習コース／株式投資の基礎を学ぶ」で動画で分かりやすく解説しています。当講座も会員向けですが、これも上記の「特別閲覧用コード」でご覧いただけます。奮ってお申し込みください。

講師：日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年～2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント･インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。