F.マネージャーの視点/銘柄選定とその背景:「同業種の株価検証:トヨタとホンダ」を公開しました。  (2019/09/03公開)

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 今回はトヨタとホンダの株価の動き違いを検証し、それぞれの株価形成の特徴を見ることにします。
 今後の株価にどう向き合うかを示唆するものでもあり、そのヒントを株価から学習しようとするものです。ポイントはBPS(1株当たり純資産)と利回りです。
 下のグラフはトヨタの株価とBPSを2007年末から直近の2019年8月まで示したものです。

〇トヨタは純資産価値が最有力指標
若林氏銘柄201909A

 トヨタの場合、株価は”BPS1”が下値のメドとなることが強く示唆されています。
 一方、下図はホンダについての同期間についてのグラフです。

〇ホンダはBPSが有効に機能しない?

若林氏銘柄201909C

 ホンダは明らかにBPSが下値の支えとはなっていません。では、ホンダの場合、底値のメドとなる基準は何になるでしょう。
 そこで配当に注目します。そして意識に上るのはやはり同業種でかつ日本の代表銘柄とも言えるトヨタです。
数値に基づく詳細な内容は・・・

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講師:若林利明
外資系機関投資家を中心に日本株のファンドマネージャーを歴任。NPO法人日本個人投資家協会協議会委員。世界の株式市場における東京市場の位置づけ、そこで大きな影響力を行使する外国人投資家の投資動向に精通する。著書:「資産運用のセンスのみがき方」など。

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